2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧
もし万が一、まだ『コナン』を全く知らないという人に、 一つだけ事件を紹介するなら、この『ピアノ~』を私は挙げる。 コレこそ『コナン』の長い歴史の中で最も印象に残る、至高の事件だからだ。 まず、シチュエーションからして胸が躍る。 本土から離れた…
「何かねー、コッソリねー、誰かがねー、こっちをねー、見てるねー」 林の中でジャンにそう言われて、ぼく達が身構えた時。 上から下まで黒ずくめの、アヤシイ人が現れた。 有無を言わさず、刀を抜いて襲いかかってくる。 「ZAP――!」 あまりにビックリした…
「DS美文字トレーニング」の経過報告。 1日100文字程度をメドに、コツコツ続けている。 そのおかげか、油断さえしなければ、「優」の評価が当たり前になってきた。 「全文字練習」モードも、「すべて98点以上」にそろえるのを目標にして進めている。 けれど…
女の子にしか見えない男の子は好きですか?(私は苦手) ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.「お別れなんだから、お前が笑ってくれたほうがいい」 (『結界師』) 2.「私は今が好き。 人から見…
「マッチ売りの少女」「人魚姫」「フランダースの犬」。 5歳くらいの頃の私にとって鬼門だった話が、この三つ。 どれも初めて読んだ直後、文字通り暴れ回った記憶がある。 私は字を覚えるのが早く、本さえあればずっと静かだったため、 そのギャップは我なが…
「ビリタンティはねー、いまお祭り真っ最中なんだよねー。 今日だけはねー、子供たちはねー、自分の好きな事していいんだよねー」 妖精ジャンの説明通り、村は子供たちの声でいっぱいだ。 お酒を飲んだり、大人を追いかけまわしたりと、やりたい放題。 「で…
『レイトン教授と怪人ゴッド』(by柳原慧)、読了。 「さまよえる城」の続編。 ただし、ゲーム本編と同様、時系列は数年前にさかのぼっており、 グロスキー警部・助手レミ・宿敵デスコールが登場している。 この度、レイトン&ルークが立ち向かうのは、人呼ん…
記念すべきサプライズが、いくつも並ぶ事件。 1.『コナン』初の「倒叙もの」 ただし『コナン』の場合、犯人の仕掛けたトリックの全景までは明かされない。 「倒叙」と「本格」との中間という描き方は、この作品独特の物である。 2.『コナン』初の「地方事件…
丘を登って、下る。 やがて、山に囲まれた、かなり大きな村が見えてきた。 差し当たっては、あの村が目的地だな。 そう考えた時、小さな妖精が耳元に飛んできた。緑色で、けっこう可愛い。 あいさつしようとしたら、またもエッジの怖い顔が視界に入った。 っ…
1日分に満たない小ネタの列挙。 その1。 健康番組を見ては次々とハマる我が父。 一番最近のブームは、「朝の味噌汁にオリーブ油を大さじ1」。 まあ、オリーブ油を直に飲む人もいるのだから、悪い物ではないだろう。 私個人としては、オリーブ油を使ってフツ…
組体操の方が羨ましかった中学時代。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.「出会えた人とは強い導きでつながっているのさ。 離れてしまっても、きっと……大切な人の魂はそばに……」 (『マギ』…
DS「落シ刑事(デカ)」をクリアした。 主人公は、捜査1課に配属されたばかりの刑事・河島淳。 まだ新米のため、現場への捜査へは行かず内勤に徹している、 という設定は興味深い。 ストーリーは、チュートリアルの話を含めて全4話。 事件の情報を集めるパート…
吊り橋に着いた。ここを渡れば、大幅に道のりを縮められる。 ところが、その橋のたもとでジャマが入った。 杖をついた小柄な人。見た目からして、この人も魔法使いのようだ。 「この橋を通りたかったら、私、ヴァンカスの問いに答えなさい」 へ? 「第1問。…
映画『サマータイムマシン・ブルース』のDVDを見る。 遊びほうける「SF研究会」の面々によるドタバタ騒動。 そう聞いたあらすじから、気軽な気持ちで見た1本。 しかしてその正体は、「時間移動もの」の傑作だった。 「タイムパラドックス」「閉じた時間」「…
本格的に結成された「少年探偵団」が受けた、最初の依頼は猫探し。 そんな小さな出来事が、いきなり殺人事件につながってしまう豪快な展開はいつもの通り。 この事件で注目すべきは、 警察(の目暮)が、コナン(達少年探偵団)を全く信用していないという点だ。…
ダンパス村に着いた。 その一角では、何やら話に盛り上がってる人たちが。 「こんにちはー、ぼくニックって言いますー」 明るくさわやかに声をかけてみたつもりだったんだけど。 ココでは冒険者(=野蛮)は好かれないらしく、何となく気まずい状態に。 そこに…
月刊ヤングマガジンの漫画版『逆転検事』第15話・「逆転ニューイヤー(後編)」読了。 ゼイタクな悩みなのは承知の上で。 これほどハイレベルな話を、サンデーと同じ日に 一気読みしなければならない事が、悔しくてたまらない。 今回の注目ポイントは、茜の活…
一番近くて遠い物。答えは「家族」。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.「ボクは別にどこかを目指しているわけじゃない……。 ただ、大切な人を守る力を身につけるまで、決して逃げ出さない…
ここ最近で気になっているサイト5つ。 98%の確率でお金がもらえるが、2%で死ぬボタン 試してみたら、14回目でGAME OVERになりました。 ジョークアヴェニュー アメリカンジョーク(など色々)が紹介されている所。 北岡明佳の錯視のページ くたびれてる時に見る…
てくてく歩き続けていたら、やっと見つけた。普通の道しるべ。 《アリアンナ》と書かれている。 ぼく達はその道しるべに従って、林の中へ進んだ。 着いた場所は、庭に花がいっぱい咲いている家。 誰かいるかと扉をノックしても、返事はナシ。不用心だな。 入…
『レイトン教授と迷いの森』なる漫画を見つけて読む。 コロコロコミック&学年誌での連載作品は気軽に読めるため、気分転換には最適。 それでいて、ニヤリとさせられる手応えもシッカリあるのだから、たまらない。 さて。以前に読んだこのテの本――「ユカイな…
三人の容疑者から真犯人を割り出す事件、 いわゆる「フーダニット」。 この事件の真犯人による仕掛けは、 他の事件と比べて、群を抜いている。 自分が一旦怪しまれるような状況を作り、 その上で嫌疑を免れようという多重トリック。 この発想は、まさしくミ…
宿屋のシチューは、ちょっと臭いがきつかったけど美味しかった。 その翌朝、宿屋を出た次は、どっちの道に行こうか考えこむ。 鉱山の洞窟でうまくいったから、今度も左に曲がろうかな。 そう決めて足を踏み出したら、不意に肩をつかまれた。 「進むのは、右…
お餅などの正月料理で疲れた胃を休める「七草」。 あらかじめ1/6に買っておいた「七草セット」を前にして考えこんだ、1/7の早朝。 七草粥って、どー作るんだ?? そもそも我が家、お粥なんてまず食べないし。 てゆーか、このパックに入ってる野草って確か、…
260円に戻って安堵。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.「分かってもらえないって決めつけるなよ!! ちゃんと自分の意志を伝えてからいくんだ!!」 (『ツール!』) 「忘れないでね。守…
『神父と悪魔 混沌の神々』(by志麻友紀)、読了。 いわゆる少女小説のライトノベル。シリーズの9冊目。 思いっきり「次巻に続く!」状態で終わった前巻。 今巻では、中ボス&ラスボス攻略の段となる。 個人的に気に入ったのは、 今は悪魔の身であるアンシャー…
こうしてぼく達は、ゴブリンの鉱山を後にした。 工場長(たぶん)の倒れた鉱山は、これからどうなるんだろうか。 下働きのゴブリンだけになったら、彼らの遊び場になっちゃうかも……。 頂上まで登った山を、今度は下りる。 程なくして、クリスタタンティの村に…
今年1/3、ひいてみた御神籤(おみくじ)の記録。 大吉 このみくじにあう人は めぐまれた よい生れと素質 益々順調に 声望いよいよ高く 更に世の為 人の為 心して努めれば 幸せな一生となる 病気 快方にむかう 恋愛 よし 縁談 よし 待人 おそくとも来る 訴訟 時…
西洋では不吉な数字、「13」番目の事件。 純粋にミステリとして考えた場合、この事件は失格である。 今まで具体的には一切示されていなかった設定が、 事件の終盤で唐突に明かされて、それで幕切れするからだ。 その幕切れに至るまで、読者側はただひたすら…
洞窟の天井が落ちてくる。 どんなに信じたくない出来事でも、信じるしかないのがこの現実。 ぼくは我ながらよく分からない叫び声を上げながら、ひたすら前へと走った。 とにかく、落盤してこない場所までたどり着かないと。 そう思った矢先、さらにトンデモ…