2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧
世の先輩プレイヤーほどではないが、 私も『綿流し編』をすぐに発動できなかった。 まず詰まったのが、やはり「感情ルーレット」。 ジジ抜きの下りで仰天した。 2枚のカードの内、右か左かを選ぶのだから、 二つの行動選択肢を設けるのが自然だ。 現にPS2版…
コナンと小五郎の二人だけで進む事件というのは新鮮。 彼らがラーメンを仲良く食べてる様は微笑ましい。 この事件の長所といったら、コレくらいしかない。 作り手側の倫理感麻痺は、また一段と進んでしまった。 飲食店の看板に「死ぬ」は無いだろう。 もっと…
通路は左に折れ、それから高い壁に遮られて行き止まりになった。 扉はある。 だが、その向こうから、今まで聞いたことないような恐ろしい咆哮が聞こえてくる。 ロープの端に鉄の鉤爪を結びつけ、それを石壁の天辺に投げた。 鉤爪を上端の石に食いこませ、伝…
『結成、ミルキィホームズ!』 世界観と登場人物の紹介、そしてチュートリアルにあたる。 時は近未来、世は「トイズ」と呼ばれる力を悪用する「怪盗」と、 その怪盗を同じくトイズで制する「探偵」とが戦う時代。 主人公は、5年前の事故でトイズを失い挫折し…
今のところの評価は……あまり高くない。 同じ話の繰り返しに飽きてきたという点を差し引いても、納得しかねる点が大きく二つ。 一つは、DSという媒体そのものの問題。 このところPSPの画面に慣れたせいもあるか、単純に目が疲れる。 それに、小さな画面二つに…
少女編、MAP2に入って早々に、 最初のGAME OVERを食らう。 村長のところで男に襲われて終わってしまった。 やはり、少年編も同時に次のMAPに進めなければならないようだ。 少女編でまだ見回ってなかった(見落としていた)場所へ行き、 少年編もMAP2まで進めた…
読切のタイトルの意味がつかめない。 「Pluck a Peach」なら「桃を摘む」になるけど……。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 (※一言感想付けてみました) 1.「桃太郎にだって仲間がいた!! 誰…
PSP『探偵オペラ ミルキィホームズ』をクリアした。 主人公の女の子が「シャーロック」、 おまけにインバネスコートがワンピースドレス化してる、 という第一印象で、長年敬遠していた。 他の目ぼしいPSPミステリを終えたからという理由から、 正直なところ…
レイチェルは心の中で冷笑した。 こういう相手を弄する事こそ、彼女の国の者が得意とするところだ。 レイチェルは壁に飾ってある絵を見つけた。 アイビーとは別のトロルの肖像画だ。 「この方、あなたのお身内ですか?」 「ああそうだよ、よく気づいたね。あ…
DS版『ひぐらしのなく頃に絆』をプレイ開始。 ゲーム開始時、画面に触れると赤い指紋が浮き出る事に、少々驚く。 それでその先、意気込んで読み始めたが、 綿流し当日にたどり着く前にくたびれて、眠くなってきた。 思い返せばもう、PC版→アニメ版→PS2版→漫…
『ふたご島からの脱出』に挑戦中である。 今回は何と2冊組。立派な箱に入っている。 まずは指示通り、「少年の書」の方から読み始めた。 わざわざ本文に「番号か書かれていたらその番号へ進んで下さい」など、 パラグラフの進め方そのものについて書かれてい…
この日の日記の続き、でもある。 本家ルパンこと、「アルセーヌ・ルパン」シリーズの漫画版 『アバンチュリエ』を繰り返し読んでいるこの頃。 以前紹介したAAストーリー(怪盗紳士やらない夫)のように、 ルパンのキャラは若々しくも原典忠実。 しかも収録回も…
『イニシエーション・ラブ』(by乾くるみ)、読了。 この本は、私が一番読まない小説ジャンルの一つ、恋愛小説である。 が、同時に、最上のミステリである。 物語は2話構成。 とある男女の付き合いが二つ、描かれる。 決め手になるのは、裏表紙にある通り、 最…
普段静かな人が、厳しく燃える時。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 (※一言感想付けてみました) 1.「その悔しさ、三日で忘れる奴は弱いままだからな……!!」 (『ハイキュー!!』) (※悔や…
『TRICK×LOGIC』(Season 1)に手を出してみた。 当ブログ&サイトで再三述べているように、 私は推理小説の名探偵が大好きで、凝った謎解きを読むのが大好きで、 でも自分が解くのは全く出来ない代物である。 そんな私が、『トリロジ』なんぞ解けるわけない。…
ある種、贅沢な話である。 殺人事件の要は、作者得意のワイヤートリックであり、純粋に興味深い。 だがそれよりも強く感じられるのは、話のテンポが速すぎる事。 『盗賊団謎の洋館事件』辺りを思い出させる時計屋敷。 そこに住む富豪への殺人予告。 一族の因…
その先の道は四辻になっていた。 そこに突然、呼びかけてくる声がした。 「こっちに来るんだ。正しい道はこっちだよ」 声の方向は真正面、北からのようだ。 レイチェルは声のする方へ歩き始めた。 道に沿って右に折れると、曲がり角に小柄な老人がいた。 長…
映画『未来世紀ブラジル』のDVDを見る。 1985年、イギリスの作品。 『ブレードランナー』や『マッドマックス』などと並ぶ、 いわゆるカルト的な人気を誇る作品の一つと知って、それで見た。 タイトルには「未来」とあるが、実際は(上映当時の)現代が舞台。 …
『涙の花形』(by北条誠)、読了。 今回の本の感想は、ある種番外編である。 昨年大掃除をした際、父の書棚の奥から発掘されたのだ。 発行元は「春陽文庫」。発行年は昭和37年(1962年)。 内容を簡単に述べれば、これは昭和30年代におけるラノベである。 名バッ…
レイチェルは、通路の足下に鉄格子がはまっているのに気づいた。 腹ばいになって、1メートルほどの深さの穴を覗くと、鉄の鉤爪と革のポーチが見えた。 穴の底に手を伸ばして取ろうとしたところ、全身に悪寒が走った。 なま暖かく、ねちゃっとする物が腕に巻…
発売後に台詞を抜き書くのは、禁止ネタバレ行為には当たりませんよね……? (↑強迫観念) ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 (※一言感想付けてみました) 1.「――”本気”も、”必死”も、”一生懸命”…
DS『おさわり探偵 小沢里奈』をクリアした。 と言っても実際には、攻略サイトに噛じりついて、 機械的に読み進めただけである。 第1話の時点で、次に何をしたらいいのか分からず、 手詰まりになってしまうのが続いた。 佳境の展開は、私にはどれも付いて行け…
森の奥の荒れ野には、風だけが吹いていた。 ある日、遠い地から運ばれた種たちが蒔かれ、 芽吹き花咲き実を結んだ。 そして荒れ野は、鮮やかな色に満たされた庭になった。 ある日、花々を見かけた旅人はそれを摘み、 きれいに形を整え運んで広場に置いた。 …
今、私の書棚には、 「ふたご島からの脱出」と「十人の憂鬱な容疑者」とが並んでいる。 「人狼村からの脱出」を何とかかんとか自力で解けたという事で、 今年度中に(増税前に)取りあえず買ってみたのだ。 それにしても、これで積みゲーがまた増えてしまった…
upするタイミングが今回もズレた。 2/2をもって、当ブログは3000日を突破しました。 日記なんて、子供の頃の宿題でさえ苦痛だったのに、 何だかんだで続いてる。 むしろ当時は、宿題(=強制)だからこそ続かなかったのかもしれない。 2000日からあった出来事…
『僧正殺人事件』(by S.S.ヴァン・ダイン)、読了。 「誰が殺したクックロビン♪」ってな フレーズを聞いた事ない人は少ないだろう。 少なくとも私の初見は、漫画の「パタリロ!」だった。 世間で言うところの「見立て殺人」ものの元祖という事で、 いつかは必…
レイチェルは、海を越えた遙か遠く、東洋にあるハチマンの国で生まれ育った。 彼女は幼い頃から、国のために命を賭すべく、師匠からの厳しい訓練をこなし、 有能なアサシンに成長した。 しかし1年ほど前、師匠が突如消息を絶った事をきっかけに、 彼女の人生…
普段ルーズな人の正装。威儀を正す美しさ。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.「院長先生の優しさは偽りだったのかもしれませんが…… その嘘に育てられた貴方の純粋さは、紛れもない真実で…
映画『手塚治虫のブッダ2 終わりなき旅』を見に行く。 前作から3年あいて、てっきりもう打ち切りになったかと思っていたら続編公開。 いつの間にやら吉永小百合氏の役が変わってる事に吹いた。 だったら最初からシッダールタの母役(&ナレーション)にしとい…
この事件は、読めば読むほど、虚しくなる。 昔の事件に、何と魅力があった事かと思い出す。 かつて少年探偵団は、小学生トリオが主軸だった。 彼らがやりたがる事は、客観的には無謀であっても、 子供らしい情熱が走っていた。 コナン、そして灰原は、そんな…