好事家の世迷言。(続)

調べたがり屋の生存日記。gooブログから引っ越し中。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『ファイアーエムブレム 覚醒』プレイ記録2。(その1)

断章「運命か、絆か」クリア。 待望の2周目。ヘタレプレイヤーの自分は、今回もノーマル&カジュアルで。3周目をやるならその時に難易度上げるかもしれない。 女主人公、外見は前周のトールくんと(結果的に)ほぼ同じ。娘のマークとかなり似てる印象に。最終…

「はま寿司」システムボイス攻略情報。

公式サイトでお分かりのように、「はま寿司」ではシステムボイスを声優が務めており、6/13(木)から神谷明氏が担当中。かく言う私、「はま寿司」さんは近隣で、普段からフツーに通っている。そんな自分だから、システムボイスのネタバレ(という名の説明)をし…

私立探偵、それは現代の騎士。(その2)

『誘拐』(byロバート・B・パーカー)、読了。 『ゴッドウルフの行方』と『失投』の間に当たる作品。 因みに1974年作。 恋人(ステディ)になるスーザンが初登場する作品と聞いていた。 邦訳タイトルを見た時点では、てっきり彼女がさらわれるのかと思っていたが…

『尚も生きる。手を取りて』第3話「まもの」

なんとなく、つぎのみち、すすんだ。とびら、あった。ナオ、しってる。とびら、あける。とびら、なぐる。あな、あいた。 へや。こわれたもの、たくさん。うごいてない、ひと。ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ。かぶと、よろい、つけてる。へや、しずか。 な…

善と悪との外見チェンジ!

映画『フェイス/オフ』のDVDを見る。 「失われた20年の大空白」を取り返す一環。 本作は、1997年作のサスペンスアクション。ジョン・トラボルタ氏の演じるFBI捜査官・アーチャーと、ニコラス・ケイジ氏の演じるテロリスト・キャスター。宿敵たる二人は、ある…

ジャンプ(30号)私的雑感。

ジャンプでもタピオカ飲んでる人が複数出た。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.「自分の内側とばかり向き合っても、手からビームは出ませんよ。あなたに足りないのは外側への想像力です…

『尚も生きる。手を取りて』第2話「まほうつかい」

ナオ、ひだり、あるいた。なんとなく。さむくなった。いき、しろくなった。さむくなくなった。まえのほう、また、すこし、あかるい。 へや、はいった。こえ、きこえる。ナオ、きば、つめ、のばした。こわす。ぜんぶ。 たきび、まわり。ひと、みっつ、いた。…

黒ずくめが地球を守る・番外。

映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』を劇場へ見に行く。 元からの信条に従い、字幕版で。 「メン・イン・ブラック(MIB)」は、元をただせば宇宙人関連の都市伝説。宇宙人に関わった人を秘密裏に処理する謎の宇宙人たちの事。それを映画では、地…

吸血鬼ハンター・MARVEL版。

映画『ブレイド』のDVDを見る。 タイトルは、実写版『デッドプール』から知った。その後、『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』にも登場してると知って、勉強の意味で見た……が。やっぱり自分、猟奇的な残酷描写は未だに鬼門。 吸血鬼(ヴァンパイア)が世界の…

『尚も生きる。手を取りて』第1話「ナオ」

ナオ。こえ、でた。からだ、いたい。あたま、いたい。すごく、いたい。め、あけた。もうひとつ、あけた。ナオ、からだ、とげとげしてる。からだじゅう、ながいとげ、はえてる。 まわり、くらい。いしのゆか。いしのかべ。いきどまり。まえのほう。すこし、あ…

怪獣映画は平和の象徴である。

映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を劇場へ見に行く。 今回は、ゴジラ好きの友人に誘われて。その人いわく、本作はここ最近で評判良いそうで。 ただ、実を言うと、私個人は怪獣などの「パニックもの」は非常に苦手。とにもかくにも、ああ建物もった…

ジャンプ(29号)私的雑感。

今週のジャンプは、21世紀と20世紀の時空が混ざってる。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.「共犯ね。私達」(『呪術廻戦』) 2.(仲間が重荷であった事があるか)(『ハイキュー!!』) 3.「…

『尚も生きる。手を取りて』プロローグ「時代背景」

それは、遠い時代。妖術師、ザラダン・マーの率いる数知れない軍勢が、世を席巻していた。各地の人々が、ザラダンの下に集まりつつあった。魔女の住処とされる、ドリーの村を除いて。 ドリーの村は、魔女のロミーナ・ドリーによって作られた地域である。ロミ…

『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』(第41話)雑感。

『ふたたび蠢く5悪党』(※感想を書くのが遅くなりました。理由は次回の感想で書きます) ペッパー、ヒカル&ソー、ジェシカ&ワスプは国際会議の会場へ。そこに乱入するロキの部下5人組。「セレブリティ・ファイブ」と、(一人が勝手に)グループ名を名乗り、思…

願いを叶える「人間」たちの物語。

実写版映画『アラジン』を劇場へ見に行く。 字幕にするか吹替にするか直前まで迷って、最終結論は吹替。一緒に見た仲間内には、「日本語の方が分かりやすいものね」と猫かぶったが、本心は無論、「山寺さんの無双ぶりを聴きたいから」。結論を言えば、予想を…

『尚も生きる。手を取りて』まえがき。

『モンスター誕生』二次創作、脱稿。 見せられる形になったのを機にスタートします。 以下、恒例の注意事項。 ・基本的に週2回のペースで進めていきます。・プロローグの回だけ、非常に長いです。読み流し推奨。・戦闘は基本的に、作中の「無条件勝利」ルー…

記憶喪失者、虚実をさまよう。

『異邦の騎士』(by島田荘司)、読了。 読書スピードが、我が人生で最速です。島田荘司の御手洗潔シリーズも改めて全巻読みたくなってる。これからの人生で、自分の読みたい本を全部読み切れる自信がなくなってきた。本作は、もっと早く読むべきだったと悔やん…

ドラマCD版『ひぐらし』聴取メモ。(その14)

『暇潰し編』(DISC3) トラック1「豪雨の対決」:無線の相手は熊谷。格闘シーンでは、大石がト書きを台詞で説明。転調していく場面たち、会話と独白の緊迫感。小野氏は一貫して凛々しかった印象だった。一方、子安氏は泣き言に臨場感あるなあ。赤坂失神で次ト…

孤高の捜査官は新宿にて。

『新宿鮫』(by大沢在昌)、読了。 長く未読でスルーしてきたシリーズに手を付ける。因みに、初出は1990年。 恥ずかしながら自分、主人公である鮫島刑事の事は名前しか知らずにいた。いわゆるキャリアで、公安と関わりがあったという経歴など、どれも初めて知…

ジャンプ(28号)私的雑感。

電磁力で銃弾は操れないよな確か……。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.(『自分』と戦ってる余裕は無いぞ。罪悪感も恐怖心も在って当然。ぜんぶ背負って、俺は今日、俺を味方にする)(『ハ…

お台場爆音映画祭へ行ってきました。

昨日6/9(日)。お台場爆音映画祭にて、シティーハンター映画21回目。 万が一を考え、現地お台場には正午前に到着。昼食のお店では、トニー・スタークさんを思って、チーズバーガーとコーヒーを選んだりする。その後、残った空き時間は、お台場の浜辺で本を読…

人類総評論家時代、の話。

『俗物図鑑』(by筒井康隆)、読了。 今までバラバラに読んできた筒井作品を、そろそろ順番に制覇しようという目論見。冊数の多い新潮文庫を目標に。因みに、10代の頃に星新一作品で同じ事をして、ショートショートはほぼ全作品読んだ。 本作は、昭和47年作。…

私立探偵、それは現代の騎士。(その3)

『失投』(byロバート・B・パーカー)、読了。 我が読書遍歴における「失われた20年」または「大空白時代」(と、いっそ呼んでやりたい)を取り戻す一環。長年、無意識に避けていた、正統派のハードボイルド小説たちを追っていく予定。 本作の初出は1975年。シリ…

『モンスター誕生』クリア報告。

ゲームブック『モンスター誕生』をクリアした。今は全パラグラフを読み倒している最中。多分これほど読み返してるのは、最初の『ソーサリー』以来だと思う。 目標は、二次創作『Natit Saga』の一時代に組み込む事。なので早速、キャラクターシートを自分なり…

TV番組に世間は踊る。今も昔も。

『バトルランナー』(byスティーヴン=キング)、読了。 当初は映画版を見る予定だったが、原作があると知ったため、小説を優先。因みに1982年作。 発表当時は、「リチャード・バックマン」という、スティーブン・キングの別名義だったそうで。 物語の流れはシ…

『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』(第40話)雑感。

『ヒカルとソーと謎の声』 『極秘データを守り抜け』(第26話)の展開再び。 トニーを手伝う休憩時のヒカルがソーと会話。部下たちの前に立体映像で現れたロキが報告を受ける。……という形で描かれる総集編。 ここしばらくの新キャラ達と、アベンジャーズのビル…

ジャンプ(27号)私的雑感。

ジャンプで新宿ネタがかぶり始めた。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.「いつでもやめるって思ったら、急に視界が開けたんだよね。もうちょい、やってみよっかな、って思って、何か、ま…

CHオフ会に行ってきました(2回目)。

昨日6/2(日)。秋葉原にて、CHのオフ会に参加した日。 3月、地元応援上映での突発オフ→FF外の方からの縁の集い→5月、フォローさせて頂いていた(現在は相互の)方に申し込んで参加、そして今回は、元から相互の方からお誘い頂けての参加。 大勢で本格的に集まる…

筒井康隆自選短篇集(6)、雑感。

『わが愛の税務署』(by筒井康隆)、読了。 徳間文庫の「筒井康隆自選短篇集(6)」。全8話収録。1960~70年代の作品群。 現実に近い世界観の作品たちは、色んな意味で苦手だ。たぶん私は、NHK、それから北朝鮮などのテーマを、フィクションの舞台装置と割り切っ…

21世紀、新時代のスパイ事情。

『俺はエージェント』(by大沢在昌)、読了。 私にとって大沢作品の原体験は『黄龍の耳』。最も有名だろう『新宿鮫』は、恥ずかしながらほとんど未読。新宿という舞台も、ハードボイルドというジャンルも、長年の我が鬼門だったためだ。 さて本作は、冷戦も既…