2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧
餌を与えるよりも、餌を獲る術を教える方が役に立つ。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.「努力が実を結ぶことを、現実(ここ)じゃあ奇跡とも都合がいいとも言わねえんだよ」 (『めだかボ…
書くネタがなくなった時には、他のサイトさんを訪ねて回る。 ESSENSE ( http://www1.megaegg.ne.jp/~essence/ ) さんの「クリスマス」の項目に載っていた、 折り紙のクリスマスツリーが、今の私のブーム。 ( http://www1.megaegg.ne.jp/~essence/christmastr…
誠に僭越ながら、これほど不可解な犯人というのも珍しい。 私は今もって、どうにも感情移入できずにいる。 他人に罪を着せる目的で、わざわざ「密室殺人」のトリックを 仕掛けたという事自体、私には理解しがたい。 「密室殺人」の目的は、被害者を自殺に見…
※この記事は、「蒼紅の冒険者」のあとがきです。以下は反転してお読み下さい。 一人旅を二人旅に変えてみる。 何となく思いついたアイディアが、最終的には、この創作の根幹になりました。 戦士エッジの正体は、「旧訳版ソーサリーで挫折してしまった主人公…
色々あって、甘いものを周りにふるまう事も出てきた自分。 と言っても、私は今も、お菓子の類には、あまり興味がなかったりするが。 世の中は不思議なものという事で。 その中で、今年の夏頃に友人から教わったのが、 カスタードクリーム。 シュークリームと…
映画『今日も僕は殺される』のDVDを見る。 「タイトルだけで見てみよう」シリーズ。(←名づけてみた) 因みに原題は、「The Deaths of Ian Stone」。 あえて「死(Death)」が複数形になっているのがポイント。 ストーリーは分かりやすい。少なくとも前半は。 主…
ぼくは机に近づき、冠を手に取った。 明らかに金属だけで出来ているはずなのに、羽のように軽い。 コレこそ、各国の王様に力をもたらしてきた、『諸王の冠』に違いない。 ぼくは冠を注意深く、背中の荷物袋の中にしまった。 代わりに、ピーウィット・クルー…
慣れない事も、出来ない事も、少しずつ、一歩ずつ、覚えていく。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.「お前の言う10代目のダメなとこってのは、全部知ってるに決まってんだろ。 でも、だか…
『私が彼を殺した』(by東野圭吾)、読了。 『どちらかが彼女を殺した』と同じように、犯人の名前が記されていない作品。 (「犯人はあなたです」という台詞で終わる) 『どちらかが~』の方は、被害者の亡くなった事情があまりにも哀れすぎたのだが。 そういっ…
冷静に考えると、凄まじいタイトルである。 本来はこの作品、探偵が主人公のミステリのはずなのに。 逆に言えば、このタイトル自体が、 その基本的な形式が行き詰まってきた証左だとも言える。 ともあれ、この事件は、 今まで脇役だった「刑事」たちが中心へ…
どうやら、ぼくの降した稲妻は、魔王の実体化を止められたようだった。 不意をつかれた魔王は、弾け散って異界へ去った。 気力を奪う瘴気も消えた。 後に残ったのは、『諸王の冠』と――石畳に座りこんでる、ぼく達、ふたり。 「思い出した……。やっと、全部………
この日の日記に関連して。 扱いやすいセキュリティソフトを探し中の今。 条件は、(私でなくても)誰でも一通り操作できる事と、料金がかからない事。 精度も高いに越した事はない。 自分のPCを買った最初の頃は、Nortonを恐る恐る、騙し騙しに使っていたが。 …
『どちらかが彼女を殺した』(by東野圭吾)、読了。 この作品を知ったのは、かなり昔にさかのぼる。 かつて『コナン』ファンとして常駐していたサイト 「ミステリ博物館」の掲示板が最初のきっかけだった。 「最後まで真犯人が分からない」 「犯人が誰か書いて…
思い出した。思い出したくなかった。ぼくは、他の人には見えない相手と話してたんだ。何も気づかずに。そもそも、ぼくが子供の頃に会ったエッジは、陽炎のような姿の大人だった。それをいつしか普通の友達だと、都合よく考えるようになっていったんだ。今ま…
子供の頃に分からなかった事が、大人になっても分からないまま。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.「お前自身が見つけて『これが良い』と決めたものなら、必ずお前の力になる。 そして………
月刊ヤングマガジンの漫画版『逆転検事』第25話「逆転クリニック(後編)」、読了。 シリーズ最終回らしからぬ最終回。 これほどフツーのミステリ展開になるとは思わなかった。 まさか逆転シリーズの世界で、いわゆる「針と糸」のトリックを 見る事になるとは…
『コナン』では初めての「過去編」である。 時系列としては、作中の現在より「1年前」。 出てくる人物は、高校1年生の新一と蘭。それから目暮と高木。 出てくる場所は、空飛ぶ飛行機。 つまり、広い意味での密室劇と言う事になる。 そういえばこの刑事たち、…
扉を開けたら、やっぱり居た。めそめそ泣いてるファレン・ワイド。 さっきは慰めてあげたけど、もう優しくする理由はない。 「もう騙されないぞ。ファレン・ワイド。いや……マンパンの魔法使い!」 その瞬間、ファレン・ワイドの顔つきが変わった。 「なんと……
一面に広がるのは黒い空 冷たい雨が降り止まず 波も逆巻き 雷も鳴って だから本当は いっそ雪こそ降り積もれと願ってる 何もかもを凍らせる白い空をと だけど本当は 澄みわたった青い空を探してる 小さな雲の浮かぶ空を そして本当は 夕陽の照らす赤い空を探…
『七回死んだ男』(by西澤保彦)、読了。 同じ歴史を繰り返すというモチーフから生まれたミステリ。 主人公の男性高校生・久太郎は、 同じ日を突然何度も繰り返し経験してしまう「体質」の持ち主。 (※コントロールできる「能力」ではない) その不思議な世界、…
大切なのは深呼吸。 片手で金のロッドを握りしめ、行きたいイメージを集中する。 もう片方の手はモチロン、エッジと手をつないでいる。 互いに目を見合わせてから、ぼくは魔力を解放した。 「ZED――!」 唱えるや否や、部屋が、景色が、ぐるぐると回り出す。 …
パンツはいてない人がやたら多い。今週。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.「正直、あの人のことをボスなんて思ったことはない。 でも、いい兄ちゃんだと思ってる」 (『家庭教師ヒットマ…
今回は普通の日記風に。 晴れたら歩く、この季節。 まだ行った事のない場所として、大多喜城を選ぶ。 電車を乗り継ぎ数時間。大多喜駅から徒歩で1時間弱(←迷った)。 茂みの中を分け入って、川辺まで下りたりして、なおさら時間がかかった次第。 なお、大多喜…
少年探偵団大勝利の巻。 どんな時でも四人(灰原が加わってからは五人)一緒に 行動していたメンバー達。 そんな彼らが今回の旅先では、一人また一人と消えていく。 まず、一番の戦力であるコナンが消え、 次に、彼らの保護者である阿笠が消え、 更には元太も…
こうなったら、とにかく何とかしなきゃいけない。 でも何とかったってどうやって? ジャンがいる限り、魔法は全部無効化されちゃうわけだし……。 そこにジャンが声をかけてきた。 「あのね。あなた『ZED』って知ってる? すごく疲れる魔法なんだけどね。 ソレ…
「DS美文字トレーニング」を始めてから、約1年半ほど経った。 最初の頃は、腕がしびれてくるまで練習しまくっていた。 「90点」以上の評価が出るまで粘っていた。 『逆転検事』をプレイし始めた時は、少し忘れかけたけれど、 おおむね順調だった。 そのモチ…
映画『怪盗グルーの月泥棒』を劇場へ見に行く。 全体的には面白かった。なかなか笑えた。 けれど、楽しく語れるほどの印象は、あまり残ってない。 というのは、この映画、日本での宣伝の仕方が間違ってる気がして。 私としては、タイトルの「怪盗」の文字に…
衛兵に連れて行かれた、塔の最上階。 その個室に入った途端、力強く扉が閉められた。 簡単に言えば、軟禁ってやつだ。 「んー…………」 「どうした? ニック」 「どうも、おかしな感じがするんだよなあ……」 何かヒドイ間違いをしたような、そんな違和感がある。…
今週の読切。てっきり新連載だと期待した(笑)。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.「大丈夫だ。弱い拳法なんてねぇ。 これが完成した時、もし弱かったとしたら……そりゃオレが弱ぇだけだ」…
既に分かっている犯人の、事件トリックを暴くパターン。 そのうち、犯人が仕掛けたトリックは、 確かに大胆極まりない物だ。 何せ、自分以外の他人と一緒に、 自分が殺した相手を発見しなければ成立しないという 綱渡り。 しかし、その「他人」がよりによっ…