好事家の世迷言。(続)

調べたがり屋の生存日記。gooブログから引っ越し中。

2019-01-01から1年間の記事一覧

今年の結果2019。(ネット編)

年明けから年越しまで、激動まみれだった今年。 その1。ブログ、毎日更新。更新自体は楽勝レベルだった。むしろ話題の偏り過ぎが今後の課題。 その2。自サイト、1ヶ月に一度(以上)は更新。むしろディレクトリが更に増えた。(・・;;;; その3。『ひぐらしのな…

『尚も生きる。手を取りて』第51話「父と息子」

眩しい光は、とっさに目をつぶって或る程度防げたが、結果として身のバランスを崩し、後ろへよろける羽目になった。目を開けると、探し求めていた宿敵が、眼前にいた。目を閉じて静かに立つ、一人の男。 それを見て、なぜか背筋に寒気が走り、心臓の鼓動が早…

実写版CH、原作リスペクト小ネタ集。

※一部抜粋。本当はまだまだあります。・冒頭の患者(市長)の名前。・患者の局部や、マルティーヌの乳首を隠すカラスのマーク。 表情は3種類。(通常、×の目、ハートの目)・浴室の壁にある絵「聖船頭セイヤ」は『聖闘士星矢』のパロディ。・カオリのジャケット…

実写版CH、吹替版→字幕版、小ネタ集。

実写版『シティーハンター』の、吹替版→字幕版の違いを列挙。(一部抜粋。本当はまだまだあります) ・市長の名前は、吹替・字幕ともに同じ。・駅と空港のアナウンスは字幕版でも日本語。・パンチョと一緒にサッカーする少年たち: ツバサ&ゲン→オリーブ&ト…

『ファイアーエムブレム 覚醒』プレイ記録2。(その28)

外伝8「汚された決闘」クリア。 外伝7への挑戦は後回し。マリアベルとヴィオールを結婚させて、外伝の発動だけさせたが、やっぱりこの時点では無茶。せめて「疾風迅雷」のスキルが欲しい。 というわけで外伝8。2軍(全員LEVEL7)で挑戦したが敵わずリセット。…

『尚も生きる。手を取りて』第50話「見知らぬ部屋で」

意外に広い、だが薄汚い部屋だった。クモの巣や塵芥が、家具を薄く覆い始めている。舷窓にはカーテンが引かれ、その脇のベッドは使われたままに乱れている。ガレーキープが揺れる度に、衣装ダンスの半開きの戸が動き、男物の服が何着か掛かっている。服にも…

沈没中。

12/15(日)から、家事と仕事に追いたてられ、12/21(土)にダウン。 私の場合、こういう時は、とにかく眠い、動けない。 対処法としては、何もかも忘れて一人きりになり、自分の好きな物事に集中すると、少しずつ回復していく。 が、今回は、そうやって治す時間…

ジャンプ(4・5号)私的雑感。(簡易版)

ついに300円。 覚えた台詞、三番勝負。 1.「料理とは化学反応の集合だ」 (『AGRAVITY BOYS』) 2.「ずっと……こうしてあげられなくて、嫌なことばかり言ってごめんなさい。大好きよ」 (『ぼくたちは勉強ができない』) 3.(待つことばかりの人生にも、意味はあり…

『ファイアーエムブレム 覚醒』プレイ記録2。(その27)

外伝6「花の似合う男」クリア。 手槍、手斧、ライブ、エル系の魔法。この辺は幾ら買っても足らない。 1周目では超絶に苦労した記憶のある章。支援レベルSの夫婦たちに託し、敵をどんどん倒して喜んだのも束の間。アズールにトドメ係させるのをカンゼンに忘れ…

筒井康隆、渾身エロ小説。

『魚籃観音記』(by筒井康隆)、読了。全10話収録の短編集。1997~2000年作の作品群。このところ読んでいた筒井作品から打って変わり、読みやすい作品が並んだ。個人的なお気に入りは、『建物の横の路地には』。どうおぞましいオチが付くのか怯えていたから、…

『尚も生きる。手を取りて』第49話「暗号解読」

ガレーキープが真上に来る直前。ロープの輪に足先を入れ、罠を作動させた。木は勢いをつけて跳ね上がり、予想通りに木の最上部から逆向きに吊られる。もしこれで、ガレーキープが気づかないってオチだったら笑うしかない。 幸いにも、近づいてきた方舟から、…

「匂い」で操られる。心も、そして体も。

『<香り>はなぜ脳に効くのか』(by塩田清二)、読了。調べ物のため、時には小説じゃないのも手に取る。気になった事は調べ尽くさないと収まらないのが我が信条。きっかけは、実写版シティーハンターに登場した「惚れ薬の香水」という、まるでSCPオブジェクトめ…

『ファイアーエムブレム 覚醒』プレイ記録2。(その26)

外伝5「伝説の継承者」クリア。 目標。リズがウードに話しかける→ウードとルキナでダブルを組む→キラキラマスはルキナが踏む→ウードが村人に話しかける。それから回復はライブかリライブのみ使用。 これら全部をこなすまで、今周も何度リセットした事か。 南…

『尚も生きる。手を取りて』第48話「方舟(はこぶね)への潜入」

ダーガの情報に従い、敢えて道から外れた茂みを調べた。闖入者に驚く鳥たちが、ばたばたと飛び上がっていく。飛んでいく鳥を見上げた俺の目に遠く、黒い物体が浮かんでいるのが見えた。鳥にしては、それはあまりに巨大だった。形も違う。木々よりも遙かに高…

ジャンプ(3号)私的雑感。

来年、『こち亀』の日暮が起きる事、期待していい? ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.「『試合に勝ったら結婚』なんて言わないでよ?勝った時も負けた時も、5年前も今日も10年後も、あな…

実写版CH、字幕版鑑賞。

映画『ニッキーラーソン』を劇場へ見に行く。 ……と今回は言ってみたい。TOHOシネマズ新宿で、待望の字幕版を拝めたからだ。 ファンならご承知、『ニッキーラーソン』とは、フランス版『シティーハンター』アニメタイトル。より正確には、冴羽獠=ニッキーラ…

映画『屍人荘の殺人』を見ました。(ネタバレなし)

映画『屍人荘の殺人』を劇場へ見に行く。原作小説は既読。この時点から既に惚れ込み、映画ネタバレ情報は完全に封じていた。すると、本来用事の立て込んでいた12/13(金)に時間を取れた。よって、映画を初日公開日に見るという初体験を果たす。見る前は、不安…

『尚も生きる。手を取りて』第47話「詩編の情報」

「君もなかなか侮れないな。一見ただの獣人と思ったが、本質は違うようだ」 白髪のエルフことダーガは、俺を見定めるように見つめてから言った。 「もう分かっていると思うが、私が今しがた話した内容は正確ではない。信用できない者には、真実を打ち明ける…

ベテラン私立探偵、その発端。

『動く標的』(byロス・マクドナルド)、読了。 1949年作。「リュウ・アーチャー」シリーズの第1作という事で、勉強の意味で読み始める。 終わってみれば、『縞模様の霊柩車』の方が好みだった。『縞模様~』は本格要素も感じられたが、今作は本当に純粋にアク…

『ファイアーエムブレム 覚醒』プレイ記録2。(その25)

第17章「死の運命」クリア。 全カップルが支援レベルSランクフラグ成立。再起動しても遭遇戦が発生しないため、本編に入る。 低LEVELのキャラで進めようとしたら、やはり敵が強すぎ。序盤から活躍している一軍キャラで編成し直す。育てたかったルキナやサイ…

『尚も生きる。手を取りて』第46話「底知れない相手」

当たり前のように問われ、反射的に答えようとし、踏みとどまった。俺は手近な木の枝を拾い、土に文字を書いて示した。 「ガレーキープか。ザラダン・マーの行く所、残されるのは死と荒廃のみだ。いっそあの方舟が落ちてくれれば、ザラダンは、あの血に飢えた…

ジャンプ(2号)私的雑感。

『Dr.STONE』コラボの完全食、買いました。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.(私に同情される程、あなたは弱くなかった。あなたに同情できる程、私は強くなかった。私は全部舐めていた。…

『ファイアーエムブレム 覚醒』プレイ記録2。(その24)

第16章「神竜の巫女」クリア。 遭遇戦を経て、マスタープルフでグレゴをバーサーカーにしてみた。これで、普通に就ける職の全種類を拝んだ事になるはず。なお、ヘンリー&セルジュ以外は全員、結婚直前まで到達。 低LEVELの二軍キャラを育てようとメンバーを…

日本元祖・閉鎖病棟(ネタ)映画。

映画『クワイエットルームにようこそ』のDVDを見る。 『閉鎖病棟』から関連して思い出した。私の場合、日本で精神科病棟を扱った映画といえばコレだ。 ライター業に勤しむ主人公は、激務の中ふと目覚めたら、見知らぬ天井の下で全身拘束されていた!自分の事…

『尚も生きる。手を取りて』第45話「エルフ救出」

スムーズに降りるなら今しかない。俺は、オフィディオタウルスから飛び降りた。辺りを探る間に、オフィディオタウルスは森の中へ走り去っていった。 俺は茂みに身を潜めながら、様子を窺った。と、誰かの戦っている音が聞こえてきた。歩を進めれば、開けた場…

シティーハンター in フランスの世界線。

実写版『シティーハンター』を劇場へ見に行く。より正確にはフランス版『シティーハンター』とも言うべきか。 予備知識として、『シティーハンター』はフランスで「ニッキーラーソン」の名で昔から広く知られている。 主演のフィリップ・ラショー氏は脚本・…

『ファイアーエムブレム 覚醒』プレイ記録2。(その23)

第15章「解放の狼煙」クリア。 遭遇戦で、スタープルフでオリヴィエをダークペガサスに、ロンクーをソードマスターに。これで親世代のキャラは全員、2つ目の職に就いた事になる。なお、ヘンリー&セルジュ、ガイア&サーリャの2組以外は、支援レベルSランク…

『尚も生きる。手を取りて』第44話「乗馬の延長」

俺は生き物のそばまで、そっと近寄った。警戒心は低いかもしれない。幸運に恵まれた。 頭上の小枝で、小鳥がまだ鳴いていた。俺は、いったん瞑目してから、枝の小鳥を捕らえ、握りしめた。小鳥は俺の手の中でもがいた後、動かなくなった。 小鳥が鳴き止んだ…

ジャンプ(1号)私的雑感。

月曜の大雨につき、読むのが遅れ、upが遅れました。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.「彼らと出会った時、私たちに求められるものは、彼らの立たせ方じゃない。自分の立ち方です」(『ア…

『ファイアーエムブレム 覚醒』プレイ記録2。(その22)

第14章「蒼海に舞う炎」クリア。 遭遇戦をしながら考える。子供たちの外伝の発動条件はほぼ全員達した。Sランク会話イベントを行えばどんどん発動するだろう。 だが、1周目より遙かに早いタイミングでは、そもそも無事に勝てるかどうかが心配だ。 それに。出…