2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧
『Never7』いづみキュア編、クリア。(ネタバレ注意!) ※ネタバレ感想です※ 主人公は予知能力を持っている、 と思ったら実は時間移動(タイムスリップ)していた、 と思ったら実はルーパーだった、 と思ったら実は実験で覚醒した現実改変能力者だったんだよ!何…
まだ足りない
「……行ったな」 セーブルの言葉通り、豹は上方へ跳んで去った。 が、樹上から再び物音が聞こえた。 セーブルは反射的に弓を構えたが、すぐに下ろした。 枝の隙間から顔を覗かせたのは、小さな黒猫だった。 猫は地面に下りると、俺たちをじっと見てから、ゆっ…
小説版『ひぐらしのなく頃に』『ひぐらしのなく頃に解』を、 中古でまとめ買いした。 全部で16冊。 小説版の全体的な印象としては、表現規制が緩い事を挙げたい。 流石に原作(PC版)よりは規制されてるが。 また、当然ながら、 立ち絵や音楽で描写されている…
『Never7』優夏キュア編、クリア。 アペンドストーリーとやらへ寄り道。 本編の「優夏編」の視点小説。 ただし、優夏の一人称であっても画面の構成は変わらない。 誠の立ち絵がなく、その代わり優夏の立ち絵はあるためだ。 この話では、優夏側の恋愛感情が丁…
自らの足で走れ、自らの手でつかめ。代わりは居ないんだ。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.「痛いのに痛くないふりされるのは、寂しいです」 (『ぼくたちは勉強ができない』) 2.「何度…
途端、ふっと暗闇が晴れた。 俺たちは、再び「羅針盤」に沿って歩いた。 心なしか、水の動きが早くなったように見える。 目的地は近い。多分。 足を速めた時、獣のうなり声が聞こえた。 頭上を見ると、一抱えあるだろう枝の上に、黒豹が長々と寝そべっていた…
ゆず風味うどん (追記。写真upをミスしてました)
『カジノ・ロワイヤル』(byイアン・フレミング)、読了。 1953年作。007シリーズの第1作。 これが原作小説版の、そもそもの原初だが、 長らく映画化されなかったため、知名度は低いそうだ。 物語は、大きく3段に分かれる。 その1。 カジノに挑むボンド、一度…
最初に気づいたのは、アジュアだった。 「何ですか、アレは?」 「……真っ暗だな」 行く手が、闇だ。光が一切見えない。 エリュテイアは俺に「羅針盤」を見せた。 水の流れは、どう見ても闇の方を指している。 「こっちに来るぞ!」 俺たちが迷う暇なく、闇の…
『Never7』いづみ編(ノーマル)、クリア。 あ、これ、携帯電話があったらダメなやつだ。 この度の、いづみルートは、他ルートと大幅に趣が異なる。 主人公はそもそもルーパーでないと語られて終わる「1周目」。 それでも繰り広げられる「2周目」は、 登場人物…
★あとがき 番外編まで全て読了すると発動。 ★隠しエピソード ※完結編の或る場面を「縦読み」するとヒントがあります。 全エンディングを見た状態で、任意のエピソードを読み始め、 改行マークが出ている状態で5分間放置する →読書録に戻る→前回の続きから→隠…
ずしん、と地響き。亀は腹を見せてジタバタともがいている。 そんな亀を、アジュアは無表情に見つめている。 「単純な『てこ』です。卑怯者にはお似合いですよ」 やばい。今は声かけちゃいけない。あの状態を見たのは久しぶりだ。 俺は出来るだけ、アジュア…
先を知りたくて急いで読んでから、読み直して伏線を探す。楽しみ2倍。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.(……何もしなくても、未来なんて勝手に来ると思ってた。 でも、違った。 今。今わ…
バターブレンドコーヒー 初体験
国立科学博物館にて。体内は会話してると、いうテーマの部屋。
俺たちは、エリュテイアの手元を覗き込んだ。 透明な円盤に、液体――水?――が詰まっている。 中の水は、円盤を二つに分けるようにゆっくりと流れている。 対流しているように、ずっと一定の方向へ。 「この円盤には、カシュオーンの水が入っていますの」 「っ…
『Never7』くるみ編、クリア。 小学生にすら見える高校3年生、即ち多分18歳。 合法ロリ、と言ったら身も蓋もないか。 優夏・遥・沙紀との接触を避け、くるみと過ごす。 特に、くるみが皆と別行動してる時が重要。 他編では謎だった、くるみの実情が一つずつ…
『時間線をのぼろう』(byロバート・シルヴァーバーグ)、読了。 「タイトルだけで選んでみた」シリーズ。 明らかに時間移動ものだろうと読んでみた。 1969年作。 偶然にも『ふりだしに戻る』と同時代の作品だが、作風は大幅に異なっている。 作中の2059年の世…
その日は、霧が出ていた。 俺たちは息を呑んで、崖下の森を見下ろしていた。 吸い込まれそうな深緑。 「黒い森」というだけあって、まるで黒い海のようだ。 許された者しか入れない、そう思わせる境界線。 ここはエルフにとって、あるいは機械の民にとっても…
新連載、どれも頑張れ。毎週読める事に、まず感謝。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.「足掻き続ける事が、人類の美しさだ」 (『ノアズノーツ』) 2.「目の前で人が倒れてたら“護る”わ!…
『Never7』沙紀編、クリア。 恋愛というより、カウンセリングによる治療を見せられた感。 他ルートの時は、いわゆるツンデレのタイプなのかなと思っていたが。 蓋を開けたらもっとトンデモナイ人となりだった。 自らの説明能力の未熟さを棚上げしたまま成長…
★番外編 登場人物回収を終えると、一覧の字が赤に変わる→番外編発動。 SFC版では、コレが完結編扱いだったというが本当? 《物語編》 家の中に飛びこんだ!→ (一人で谷へ行った場合)→『魔男たちの目覚め』(第1巻) (誰かと一緒に谷へ行った場合)→『わりと現実…
バフスクの町。ここまで来たら、「黒い森」は目前だ。 「眠り蛇」を鎮めたら、すぐにマティウスの所を目指す。 というわけで、こうして普通の宿で過ごす夜も、一旦お別れだ。 「ところで、エリュテイアとセーブルって、けっこう仲いいですよね」 「そう見え…
iTunesの使い方を今更知った。 きっかけは、年の離れた知人に、こう相談された事。 『雨あがりのステップ』(新しい地図)のCDが欲しい、と。 ↑ この言葉から分かる通り、その知人、そもそもメルアド持ってない。スマホもPCも未体験。 一方、私は、iTunesなら…
『ワトスン君、もっと科学に心を開きたまえ』(byコリン・ブルース)、読了。 全12話の連作短編集。 1997年作。 出来るだけ読みやすい本を探し、(ジャケ買いならぬ)背表紙借り。 いわゆる元祖本家ホームズの世界観で、 19世紀末当時から現在に至るまでの科学理…
俺たちは町中を、まるで猫みたいに走り回って、奴らを撒いた。 そろそろ一休みかと息をついたら、後ろから声をかけられて焦った。 見ると、俺たちが逃がした反乱軍の男だった。 「これを……この手紙を、ポフトにいる仲間に渡してくれ」 既に指名手配されてい…
物語が終わるのは悲しい事。物語が終わらないのはもっと悲しい事。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 1.つまるところ怒りというものは、人を突き動かす原動力となる。 (『鬼滅の刃』) 2.「…
★登場人物回収作業のヒント あくまでも私の場合の覚書。 選択肢を潰していけば、いつかは回収できます。 詳しくは世の他の攻略サイトさんで調べた方が良いかと。 《第1話 序盤》 ・職場に男性キャラが3名、女性キャラが4名いる。 電話に出ない、電話に出てす…
『Never7』遥編、クリア。 無表情&無感情キャラ。 挨拶もまともに出来ない人は、ホントはあんまり好みじゃない。 と言いますか、これほどコミュニケーション能力が低くて、 よく大学まで学歴が続いたな、この人……。 主人公は、優夏の料理を断り、テニスを断…