2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧
『海と毒薬』(by遠藤周作)、読了。 恥ずかしながら、初読である。 時代は昭和30年代、当時実際にあった “人体実験”の事件を踏まえて書かれた作品だという。 一見残酷な「殺人」は、日常生活のすぐそばにある。 ↑ まだ戦争から日の浅く、結核が不治の病とされ…
男性主人公・セイバールート・幕間(2周目)。 前半はひたすら、十字キーを上に押し続ける作業。 正直なところこの下り、初読のインパクトを超える事はない。 既にネタの割れた叙述トリックみたいな物だ。 その際、仲間たちがネガティブ発言して足止めしてくる…
映画『美女と野獣』を劇場へ見に行く。 予告編や広告でちらと見て、てっきりまた デ○ズニーのリメイクかと思っていたら、さにあらず。 しっとり落ち着いたフランス映画、それも原典に忠実な印象だった。 まず、野獣のビジュアルが、言動が単純に恐ろしいのが…
エピソード3「帰りのない旅」(アナザークライマックス)クリア。 鬼塚が犯人を間違える展開。 どの人を指摘しても、一見それなりに筋の通った推理が成り立つ上、 次の事件への布石もきちんと示されるという、 実にタチの悪い流れである(←ホメてます)。 因みに…
先日11/20。ボジョレーヌーボー解禁の日。 流行り物には基本的に手を出さない私だが、 今年は試しに飲んでみた。因みに初体験。 もっとも、買ったのは一番安い、それもハーフボトル。 手に取ったらペットボトルだった事に、改めて驚いた。 こうも気軽に酒を…
男性主人公・セイバールート・第4章(2周目)。 会話で出来るだけ、1周目とは異なる言葉を選ぶのが、 2周目プレイの楽しみの一つ。 慎二を相手に、「悩むと禿げる」→「子供だから禿げない」とか。 これがいわゆるシリアスな笑いという物なのか。 ジナコを救う…
恥じらいの涙で、女の魅力は5割増す。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 (※一言感想……は今回は一括で) 1.「命懸けるのに、『好き』以外の理由が必要ですか?」 (『卓上のアゲハ』) 2.「相手…
エピソード3「帰りのない旅」クリア。 物語はどんどんつながって続いていく。 今度の敵はバスジャック。 とある武器商人からもたらされた情報の下、鬼塚の乗ったバスにて事件発生。 まずサービスエリアで事件が起こったから、 そこで交渉パートが始まるかと…
男性主人公・セイバールート・第3章(2周目)。 大小の花が咲き乱れるダンジョンで、 見えないアイテムフォルダを探して回る。 1周目では恐る恐る歩いた通路も、 今度は遠見の水晶玉のおかげで楽だ。 CCCイベントは、開始直後に保健室で薬をもらう事と、 ボス…
映画『100歳の華麗なる冒険』を劇場へ見に行く。 スウェーデンの映画を見るのも珍しい。 予告編を見かけた時から、伏線好きとして惹かれていた。 正直に言いまして、賛否の分かれる内容だと思う。 最初、おじいさんの猫が死んだ後の展開を、 (苦笑いでも)笑…
映画『アルカトラズからの脱出』のDVDを見る。 恥ずかしながら初見である。 因みに1979年作。 世の中で「脱獄もの」と言ったら、この作品と『大脱走』が双璧だそうで。 スプーンで穴を掘るとか、身代わり人形とか、 今となってはお約束とさえなったモチーフ…
男性主人公・セイバールート・第2章(2周目)。 まず、開始直後の自由行動で保健室に入る。 (CCCルートでないと、そもそもココに入れない) それからBBチャンネルで、BBのSGをGetしたり、 校庭で桜と色々話したり。 「熱はあるけど元気」という言葉に、 stay ni…
自分の力で、皆の力で、一つの目標へ。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 (※一言感想つけてみました) 1.「俺達を止められる奴は、もう俺達しかいねェんだよ。 気にくわねェなら、曲げらんね…
カクテル作りが一段落して、今は普通の水割り飲みに落ち着いている。 かつては酒自体の味をじっくり確かめたいから、ロックで飲む事が多かったが。 たとえ少量でも原液だと喉を痛めると忠告されてからは、 必ず2倍以上に割っている。 因みに2倍に割って飲む…
映画『現金(げんなま)に手を出すな』のDVDを見る。 1954年制作。フランスとイタリアの合作。 いわゆる「フィルムノワール」のジャンルと言えよう。 『死刑台のエレベーター』辺りの印象に近い。 この種の作品は、とにもかくにも古典だろう。 白黒でBGMもほと…
男性主人公・セイバールート・序章&第1章(2周目)。 プレイ時間:約40時間。LEVEL47。 この状態から最速で、トゥルーエンドであろうCCCルートのクリアを目指す。 差し当たって、クリア後に表示されるBBの設定を読んで、何となく引っかかった。 この文面だと…
『病院坂の首縊りの家(下巻)』(by横溝正史)、読了。 (上巻の感想はこちら) 上巻から20年後の位置で、下巻の物語は始まる。 つまるところ、時代は大幅に進んでいる。 一番分かりやすい変化は、上巻ではまだ居なかった人物が、 下巻では実質主役扱いになってる…
エピソード2「さらば船乗り」(アナザークライマックス)クリア。 …… 一見似てるのに、まるで別物の展開になっちゃった! ネタバレしない程度に端的に言いませば、 ゲストキャラが片っ端から死にまくったため、 事件の真相――真犯人が分からないまま終わってし…
男性主人公・セイバールート・ラストバトル。 最後のダンジョン挑戦前に、セーブデータを分割。 セイバーの心の秘密を得ていない場合と、得ている場合とで、 エンディングが異なるためだ。 まず、秘密を得ていない場合の通常エンディング。 LEVEL45で突破。 …
15年で終わる物語。羨ましい。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 (※一言感想つけてみました) 1.「口では不平不満を言いながら……結局はこの世界に流され……順応し!! 肝心なことだけは他人ま…
とうとうコナンもスマホを使う時代。 これで完全に、「七つの子」の伏線は滅びたと見なして良いだろう。 まるで異なる二つの事件に、ただ一つの共通項。 この、路上に「死」の字が残されるトリックは、 作意的ではあるが、なかなか秀逸である。 なお、この事…
『病院坂の首縊りの家』(上巻)(by横溝正史)、読了。 恥ずかしながら初読である。 金田一耕助シリーズなら、今まで有名どころは一通り読んでいるつもりだが、 上下巻のため後回しになっていた。 日本のミステリ黄金期の作品を読んでいつも思うのは、いわゆる…
男性主人公・セイバールート・第7章。 為す術なく、あきらめていた主人公に、 「欠片」を名乗る何者かが励ましの声をかけてきた。 再び元気になった主人公を皮切りに、 凛もラニも元の調子を取り戻す。 歴史が変えられてしまっていようとも、 とにかく「今こ…
家庭用ゲーム機版の全編を収録した 『ひぐらしのなく頃に粋』(PS3 & PS VITA)の発売が決定した。 (情報を下さった方、本当にありがとうございます。 週刊ファミ通(2014年11月20日号)で、昨日確認しました) 記事から推察するに、DS版のシナリオをPS2版のイン…
エピソード2「さらば船乗り」クリア。 まず、ゲームとしては本当に難度が高い。 独力で「A判定」を取り続けるのは、とうに不可能。 けれど、「B判定」を狙って取り続けるのも不可能。 しかも「A判定」の中にも、普通の「A」と、言うなれば「特A」が存在する…
男性主人公・セイバールート・第6章。 こちらの攻撃を無効にするメルトリリスの攻略を目指す。 この章では、サブキャラ達の魅せ場が並んだ。 武人の誇りを宿す緑衣のアーチャー、 囚われのヒロインとなった少女キャスター、 そして何より、間桐慎二のあの勇…
『三ツ首コンドル』。読切版の伏線まで見事に回収。 ---------------------------------------------------------------------- ★覚えた台詞、三番勝負。 (※一言感想つけてみました) 1.(産んで育ててくれただけで……すごく感謝してる。 ……贅沢かもしれないけ…
タイトルそのままの話である。 殺して下さいと言わんばかりの被害者。 死んだ直後に居合わせる登場人物全員。 三択問題のように機械的に並ぶ容疑者。 そして推理の論点は、泡を湯気を煙を出せるか出せないか、という一点に終始する。 現場には現代の警察官た…
『ルパン三世』TVSP「バイバイ・リバティ 危機一発」のDVDを久しぶりに見てみた。 懐かしくて震えた。 あらすじどころか、場面も台詞もまだハッキリと覚えていた事に驚いた。 この時代のルパン三世は、まだまだ気概にあふれていた。 何せテーマからして、198…
男性主人公・セイバールート・第5章。 ナレーターも元の声に戻った。 購買では、エーテルの大塊を買いだめし、移動スピードを上げる「強化スパイク」や 回復術を使える「麒麟のマント」をGet。 これで買い物は一通り終わったかも。 ストーリーはやや混乱し始…