好事家の世迷言。(続)

調べたがり屋の生存日記。gooブログから引っ越し中。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャンプ(47号)私的雑感。

メタフィクションネタを使いこなすのは、難しいのです。★覚えた台詞、三本勝負。1.「死ぬんだったら、主演作品で死んでください」(『失恋ビギニング』(読切))2.「私はこうなりたい、こうしたいがあるなら、それを大切にしてほしい。遠くの目標を持つことを、…

『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その25)

(プレイ時間:約76時間)・被害者たちが死んでると赤字で言えるのは、最後の爆弾で一族全滅してるから。二日間を強制的に終わらせたのは、赤字で方便を駆使するために他ならない。・紗代に頼まれた、ヱリカの監視役。屋敷では絵羽。ゲストハウスでは南條。・…

『マブラヴ』はじめました。

PS vita版『マブラヴ』のプレイを始めた。クリア次第、『オルタネイティヴ』へ進む予定。世で話題になってる作品と知ったら、原典に触れるのが我が信条。いわゆる男性向け恋愛ゲーム(系)作品でも、また然り。『ひぐらしのなく頃に』を皮切りに、『Fate』シリ…

昔とった杵柄(きねづか)で。

凝った料理する余力が出てきた。まぜ麺にのせてるのは、ロース肉の塊で作った煮豚。これからの数日が楽しみ。さて本題。(フェイク入ってます)社会的労働の関係で、お菓子作りに駆り出された。場を取り仕切る担当の人が体調不良でダウンしたという話が上がっ…

星新一ショートショート再読。(その8)

『包囲』新潮文庫、番号8、『ボッコちゃん』収録。星新一氏は、アイディア潰しの異名を持つ作家だ。人によっては何百ページ分、何冊分に及ぶだろう作品の「核」だけを、膨大な数のショートショートにまとめ、消化している。この作品もそういったタイプの一つ…

カクヨム小説を初めて読む。

『流れよわが涙、と孔明は言った』(by三方行成)、読了。全5話の短編集。図書館の棚で見かけて、SF好きなら読まずにいられないタイトルだけで屈服した。読み終えてから調べると、コレは言うなれば「カクヨム小説」。web小説が書籍化される流れも、だんだん市…

EP28 次原舞子編(JC第15・16巻)考察。

『越してきたおとなりさん』作者十八番といえる、レオタードの似合う“美女”。大舞台を夢見て練習とバイトに励む次原舞子は、華やかな80年代によく似合う。このエピソードの特徴は、“美女”の生活拠点。彼女たちは狙われた際、獠&香のアパートに身を寄せる事…

『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その24)

※幻想大法廷※いわゆる推理小説での「名探偵 皆を集めて さてと言い」の場面。ヱリカによる夏妃の糾弾と、ヱリカに反論し(結果的に)夏妃を擁護する戦人。……と念のため定義。思考実験を、ひたすら文章化したナニカ。場外、作外、埒外の乱闘。ラムダデルタ、ベ…

ジャンプ(46号)私的雑感。

『ウィッチウォッチ』のネット世界は平和でいいなぁ。★覚えた台詞、三本勝負。1.「素直って怖い。そういうとこ凶器」(『逃げ上手の若君』)2.「と……友達の声くらい、わかるだろ」(『高校生家族』)3.(“同じ思いを他人にさせないようにすること”。それが俺の悲…

予後は良好?(2回目)

栄養滋養を考えて作ったしょうが焼きの写真。昨日も書いた、コロナワクチン2回目接種、受けてきました。前回の台風ほどではないが、冷たい雨に濡れながら病院へ。知人のアドバイスに従って、全身から力を抜いたつもりから更に抜いた感じで腕を垂らしたところ…

ワクチン前夜。(2回目)

明日、万全の体調を目指して。好きなメニュー食べて臨む。

日常が戻るのを、信じる。

もやもやした気持ちを振り払う手段として、塗り絵が役に立っている。正月の趣がずっと続いていたとろの洋物は新鮮で集中できた。落ち着かない理由は、外せない用事が重なるから。まず、ワクチン2回目が迫る。友人たちに、2回目に高熱が出た人がいるから心配…

『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その23)

(プレイ時間:約73時間)・「“俺”という駒は恐らく、ベルンカステルか、もしくはラムダデルタによって操られているはずだ」ベルンが、戦人を共犯枠と知ってるか否か……物凄く重要なところをボカされてる。・第一の晩を思い返すエリカ。食堂での人数は、紗音&…

「『ポケ森』お手伝いコース」を止めた話。

『どうぶつの森ポケットキャンプ』の「お手伝いコース」を1ヶ月間だけ利用した。今は通常プレイに戻している。大抵の方は継続して課金するのだろうが、私のような者もいるのではないか。以下、「お手伝いコース」のメリット&デメリットを公平に記録しておく…

ジャンプ(45号)私的雑感。

『逃げ上手の若君』の舌戦論争に大興奮。★覚えた台詞、三本勝負。1.「いつまで過去引きずりゃ気が済むの?」(『VROOM!!!』)(読切)2.「皆で協力して頑張って……それがきっと良い思い出になるんだよ」(『破壊神マグちゃん』)3.「ブラキオサウルスとはこういう恐…

『語咄し編(3)』雑感。(その3)

『詩音アフター』『ひぐらし』関連の創作物は、構造上、ごく基本的な設定さえ残されていれば、ありとあらゆる形で展開できる。世の読者たちに受け入れられるなら、ハードSFにもなれる、オリキャラも出せる、誰が誰を殺してもいい、惨劇が起きてもいいし起き…

『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その22)

・ドラノール登場。七杭でも思ったが、絶妙な位置で見切れてるよね。下半身が。と思ったらガートルードで破綻した。・絵羽のレシート。ブラフの可能性も十分にある。・扉も窓も、物理的にも概念的にも通過できない、という事は。厳密には、光も空気も動けな…

人生初課金。

安かったサラダ用リーフと、それから焼き魚。さっぱりした料理が合う季節ももうすぐ終わる。さて今回は、ゲームの話。「どうぶつの森ポケットキャンプ」を始めて約1年。今のところ、程々の距離感を保って続けられている。フレンドもそれなりに増えた。出来る…

悪魔のケーキ。

入って当たりだった喫茶店の記録。

月の世界のレトロフューチャー。

『天の向こう側』(byアーサー・C・クラーク)、読了。主に1950年代に書かれた、全14話の短編集。『天の向こう側』と『月に賭ける』は連作短編のため、実際の話数はもう少し多い。本命は『天の向こう側』。執筆された当時はまだ人は月にも行けてなかったのに、…

『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その21)

(プレイ時間:約70時間)※譲治・朱志香・真里亞・楼座殺し※全員の偽証による狂言。実際には誰も死んでおらず、別室に移動し潜伏。魔方陣も被害者4人で(型紙スプレー方式でなく普通に)書いた。だから文字に間違いも出る。・探偵権限って何なんだろう。超常現象…

ジャンプ(44号)私的雑感。

キャラをタロットに例える企画。13番、正規の表記(「死」)じゃダメだったの?★覚えた台詞、三本勝負。1.「人類も地球もどうでもいいが、サーバーは私が守る!」(『パラダイム パラサイト パラダイス』(読切))2.(そうだよね。後ろ向きになる人じゃないよね)(…

TVアニメ版『シティーハンター』雑感。(その3)

『愛よ消えないで!希望へのテンカウント』(岩崎めぐみ編)全体的にアニメオリジナル展開多め。・めぐみを初めて見かける場面、の前に。テニスコートでアンスコ映すサービスシーン。見とれる獠へのその代償は、容赦ないラケットアタック。(事故)・槇村の読ん…

星新一ショートショート再読。(その7)

『月の光』新潮文庫、番号7、『ボッコちゃん』収録。悩ましい作品だ。個人的な好みで言ったら、ベスト3には入る。と言いますか、全ショートショートで第2位かもしれない。(第1位は『処刑』)。とにかく文章が、滑らかで、自然で、美しい。完璧な環境にしつら…

果物の秋。

トマトソースのペンネと、バジルマヨネーズのアボカド。鶏肉多め。そして隅っこに栗の甘煮。別の日には栗ご飯も載せたが、とかく今年は豊作だ。丸々としたイガイガが、雨風の度に大量に路上にまで落ちて転がっている。両足でイガを広げて実を取って、圧力鍋…

『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その20)

※0:00のノックと手紙※場の全員が共犯である以上、検証の意義なし。ノックも手紙も存在していなければ、いくらでも赤字を出せる。紗代は戦人に、作戦の全権を委ねる証として指輪を進呈。0:00に戦人が夏妃に電話。夏妃のアリバイを消してから、諸々の作戦開始…

追われる不条理。

『筒井康隆全集17 七瀬ふたたび メタモルフェス群島』(by筒井康隆)、読了。『七瀬ふたたび』と、14の短編、そしてエッセイも収録されている。有名どころは、あらかた押さえたつもりだが、まだまだ未読の残る筒井作品群。今回の目的は『走る取的』。知って私…

『語咄し編(3)』雑感。(その2)

『ありがとう』悟史の今後や、北条家の村八分など、本編で作者が本編内で決着を付けなかった事柄は少なくない。『祭囃し編』で実体化した羽入の後日についても、その内の一つだ。何せ、原作の後日談『賽殺し編』の時点で既に矛盾が発生しているのだから。『…

ジャンプ(43号)私的雑感。

やりたい事とやれる事は、大抵一致しない。★覚えた台詞、三本勝負。1.「大概の事は、おフロ入れば何とかなるんだ」(『僕のヒーローアカデミア』)2.「生きてんだから(可能性は)無限にあんだろ!」(『ONE PIECE』)3.「感情が素直に出るって、けっこう心地よか…

『うみねこのなく頃に咲』プレイ記録。(その19)

・「つくづく、信用で仕事をしたくないものだわ。信用ほど、積み上げるのに苦労して、失う時が一瞬なんて、割の合わない投資はない」(by霧江)・1986年の親族会議より前の時点で、夏妃への電話。男の声は、明らかに小野大輔氏。果たして紗代は、どのタイミン…