『女こまし編 ～最高のパラダイスをどうかあなたに……～』
「すけこましへん」と読む。
動画サイトのあちこちで見かけて、以前からタイトルは知っていた。
小説で読んでみても、確かにこの話の魅力は声優の、即ち保志総一郎氏の演技力と直結している。
だから、小説だとインパクトはやや弱く物足りない……と言いたいところだが、さすが受賞作。文字だけでも面白い。
所々フォントを変えてる手法は好み。一方、文体が壊れぎみなのは自分としては苦手だが、勢いの良さに我慢できず大笑いしながら読んでたのは事実。
いずれドラマCD版を正規の形で手に入れて感想書きたい、と覚書。
どちらも甲乙つけがたいシナリオなんですよね。
って結局、押さえたい作品が増えていくなあ、このシリーズは……。
それでは。また次回。
