父が白内障の手術を受けた。
いわゆる「日帰り手術」というやつ。
傷ついた元々の水晶体を消し、人工の眼内レンズを入れるという物。
なお、おかげ様で結果は良好。
ここ数日は慌しかったが、やっと一段落したところ。
因みに、今回治したのは左目のみ。
期間をあけて右目も治す予定にはなっているが。
本来だったら、両目を立て続けに治すのが自然な流れだが。
とにもかくにも怖かったらしい。父。
一体どんな手術するのか、
知るのが怖いから、怖いから知りたくないのエンドレスループ。
そのじつ我が父、医者の説明からして、
全体的にぼーぜんとして聞いてたし。(てゆーかキチンと聞いてたのかアレ)
結局、事の次第を知ってるのは、
手術を受けた当人よりも、むしろ付き添いの自分の方だったりして。
一体どんな手術するのかについても、
付き添いは別室のモニターでジックリ見る事が出来たし。超拡大で。
まるでポケットの修繕でもするみたいに、ミクロな道具で、
チョコチョコ切って、コチョコチョ動かして、
クイクイくっつけて、チクチク縫って。
……人類ってスゲーな、と感心した日でした。
それでは。また次回。