好事家の世迷言。(続)

調べたがり屋の生存日記。gooブログから引っ越し中。

ミステリは読むのが専門です。

TRICK×LOGIC』(Season 1)に手を出してみた。

当ブログ&サイトで再三述べているように、
私は推理小説の名探偵が大好きで、凝った謎解きを読むのが大好きで、
でも自分が解くのは全く出来ない代物である。

そんな私が、『トリロジ』なんぞ解けるわけない。(←開き直り)

なまじ序盤で、「何となく」手がかりを察した時が逆に辛い。
思いつきを、作者側の狙う形で調書にまとめる事が全く出来ない。
どのキーワード同士が結びついてどんなナゾやヒラメキに変化するのかが分からない。

それに。これは個人的な好みの問題になるが、
そもそもゲーム機で縦読みの画面を見るのは、目が疲れて仕方ない。

また、これはあらかじめ覚悟していたが、
第5話の出題編でseason 1が終わる仕様なのは、やはり釈然としない。
それも、よりによって、”あの”館長殿の著作で途切れるなんて。

たとえ第5話解答編は無料DLCで読めると言えど、世間のいわゆる分割商法ではないとしても、
私にはどうにも意地悪に感じてしまう。
本来ならパッケージに「上下巻」ないし「前後編」などと記すのがフェアプレイではなかろうか。
(※この段落は、メールで意見を頂いたため修正しました。
詳細はコメント欄にて)

結局は第5話どころか、第4話の時点で力つきて挫折した。
続きを読むのは、暫く先になるだろう。

それでは。また次回。