源流をたどるのが好きだ。
何らかの小説、漫画、映画、TV作品、ゲームetc.に触れた後しばらく、それと似通った作品を貪るように欲し求める時期が来る。
「リメイク」「映像化」等の場合は、その初出を押さえる。可能な限り調べる。
今はひたすら、ネットロア(≒創作怪談)を漁っている。
思い返せば自分、ネサフを趣味に始めた頃にいた場所の一つは2ちゃんねる。
まとめサイトも好きだった。
オカルト板もある程度見てた思い出。
ただ、洒落怖は、当時はあまり読んでなかった。
「本当に怖い」という触れ書きに呑まれて、その周辺をチョロチョロしてた。
とか好きだった。
そんなこんなでネットで一通り読み返した後、まだ物足りなくて、今度は図書館へ出向いた。
民俗学にまつわる書籍をひもとけば、ネットだけでは調べきれない、あやふやな部分について、文責のある活字で記されている。
そこから手に入れたキーワードで、改めて検索すれば、また新たなネットロアの情報が得られる。素敵な循環機構。
更新に追いつこうと受動的にネットを眺めているよりも、こうして能動的にネットを使う方が遥かに有意義だ。
というわけで、明日以降、自分用備忘録として、「異世界エレベーター&きさらぎ駅」「コトリバコ」「鮫島事件」についてメモを残す予定。
昔より免疫ついて、洒落怖の記事も読めるようになってると気づけたのは嬉しいなあ。
楽しみが増えた。
それでは。また次回。