好事家の世迷言。(続)

調べたがり屋の生存日記。gooブログから引っ越し中。

花一輪。

雨に降られて 風に吹かれて
人に蹴られて 踏みつけられて


だからこそ咲き誇る 野の花は美しいと言うけれど
それは 咲いた花だからこそ言える事


その前に 一度ぺしゃりと潰れれば
もはや誰も気づくまい もはや何も残るまい


何も温室に入れろとは言いません
せめて日差しを せめて庇(ひさし)を


それから後は 支えを一本
どうか下さい かれないために