好事家の世迷言。(続)

調べたがり屋の生存日記。gooブログから引っ越し中。

やられっぱなしは、カッコワルイ。

ルパン三世」TVSP「princess of the breeze 隠された空中都市」のDVDを見る。

あくまでも、イタリアのブルー背広版を見る前のつなぎである。
で、感想だが。
本来、子供や動物は、物語を面白くするモチーフの代表だ。
が、この話、肝心だろう赤ん坊が可愛く見えない。
何であんなに、ほうれい線を強調するデザインにしたのか真剣に問いつめたい。
もっと言えば、そもそもあの赤ん坊は何ヶ月なのか。
あんな風にまだ顔つきが安定してないなら、
首も座ってないだろうに。それをバッグに入れるわ背負って走るわ。

で、ルパンが、何と言いますか、つまり格好よくない。
女の子相手に、やられたり救われたりする描写が何度も。
中でも、敵に胸を撃たれて本当に倒れて重傷を負った時は、
……ポカーン( ゜д゜ )……としか表しようがなく。
荒事のプロが今時あの状況で、何も対策をお立てにならないんですか?

会話では説明口調の長台詞が目立つし、活劇では人が動かない。
動くのは大抵、あからさまな量産CG。
一時期メインキャラが暴れなかったのは声優が高齢だったから、
という論を、私は撤回せねばならないかもしれない。

そして。問題のトリックの部分である。
あれはミルク飲んでる赤ん坊の排泄物じゃない。
それに赤ん坊があんなに何日も便秘してたら危険だし、腸壁に傷も付くだろうし……って、
こんなに排泄について考察しなきゃいけない物語は、嫌だ。
早く次行こう。

それでは。また次回。