試行錯誤の紆余曲折を経て、『ソーサリー』シリーズにおける、
アナランド48の魔法書解説集が完成しました。
最終的には、『蒼紅の冒険者』の補遺として、
サイト「無何有の郷」にも載せる予定です。
この度の話を書いた動機は、実のところ自分自身のためだったりします。
『ソーサリー』のリプレイ小説や設定解説のサイトは多くあれど、
呪文を特に扱った所が見つからず。
だったら自分で作って勉強してしまえと。
『蒼紅～』のルートで使いそびれた呪文を活躍させてあげられたのは
嬉しかったです。
(PEPとかNIPとか色々)
それから。もう一つ狙った目論見は、「全編二人称」で進めた事。
その結果に出来たキャラが、ニックの師匠・大魔法使いのミア。
『蒼紅～』の最初と佳境に少しだけ登場してますが、
彼女を掘り下げられたのも収穫でした。
次のゲームブックリプレイでは、
彼女の新米時代を描いてみたいと考えています。
それでは。また次回。
