好事家の世迷言。(続)

調べたがり屋の生存日記。gooブログから引っ越し中。

アニメ版「サイカイ」&「厄醒し編」雑感。

第二シリーズ開始。
ついに羽入の姿が登場。
鷹野の戦闘バージョンのシルエット?も登場。
雨の中で泣く少女は、鷹野の子供時代か。


★『サイカイ』
・「罪滅し編」の後日談「悪魔の脚本」に、レナと梨花の会話シーンを加えた物。
 「暇潰し編」から30年後にして、「罪滅し編」の直接の続き。
 赤坂が大石くらいの年齢に迫った時代。さすがに大石も、じーちゃんになっている。
・「大災害」後、自然生態系が乱れていないと明言されているため、「祟殺し編」との整合性が取れている。
・レナ中年バージョン。順当に考えれば40代程度か。美人。


★『厄醒し編
新シリーズ再開にあたって、以下の物が紹介されていく話。

・主な登場人物 (特に沙都子周辺)
・世界観の基本設定 (歴史がループしている事、梨花と話している声etc)
・今まで飛ばされていた重要伏線 (ゾンビ鬼、投手・亀田、圭一の口八丁、「大災害」直後の状況etc)

逆に言えば、この話の存在理由はコレしかない。

「エピソード消化←→梨花の絶望」の繰り返しのみという展開は、今までに比べると圧倒的に地味だ。

と言いますか、いっそ不自然である。
沙都子に心配されても、それでも具体的に行動しない梨花の態度には、疑問を感じる。
人々が皆、疑心暗鬼から抜け出せている平和な世界なのに。
鉄平も出てこない、ある種「皆殺し編」よりも好条件の場なのに。
よっぽど連続して、辛い目に遭ったりしたんだろうか。
繰り返される内には、こんな歴史もあったのだと、納得しておく事にする。

それでは。また次回。