好事家の世迷言。(続)

調べたがり屋の生存日記。gooブログから引っ越し中。

続・捜査ゲーム。

ファミコン探偵倶楽部II うしろに立つ少女」をクリアした。

舞台は前作「消えた後継者」の2年前。
主人公が探偵事務所の仲間たちと出会ったばかりの頃の事件。

前作を解くのには4ヶ月ほどかかったが。
今作は、プレイし始めてから1週間もかからなかった。

その理由は。
物語がコンパクトになってるという点もあるかもしれないが。
システムが大幅に向上しているからという点が大きいと思う。
画面は大きく、見やすく。文字入力もスムーズ。

もっとも、個人的に釈然としない部分も、やはり有る。
前作同様、最初から最後まで、攻略サイトのお世話になったし。
前作同様、マッピングしないと迷いまくるダンジョン、
もとい捜索劇には本当に苦労したし。

ただ、その一方、文句なしに楽しめたのが、キャラクター描写。
天涯孤独な主人公を救った私立探偵・空木俊介。
自分の通う高校の事件を独自に追う、主人公の相棒・橘あゆみ。
そして、その事件捜査を手伝う生徒・河合ひとみ。このキャラが個人的にお気に入り。
敬語の使い方を間違えて喋ってるトコなんて面白くて(笑)。
こういう可愛げのあるサブキャラ、前作では居なかったからなぁ……。

純粋にストーリーを味わうという意味なら、確かに名作だと思う。
「1」を解いてから、その続編として「2」を解くも良し。
「2」を解いてから、その後日談として「1」を解くも良し。
……ただし、解く時は出来るだけ大きな画面のゲーム機でお願いします。

それでは。また次回。