好事家の世迷言。(続)

調べたがり屋の生存日記。gooブログから引っ越し中。

TVアニメ版『シティーハンター』雑感。(その9)

『ギャンブルクイーン 華麗なる恋の賭け』
(牧野陽子編)

・香の外出理由の違い。
原作は冬のためスキー、アニメは春のため旅行。

・「スカンピン」「全財産」の発言で、獠の懐事情が分かりやすい。
原作より遙かに短い尺で伝わる。圧縮の妙技。

・原作もアニメも、カードの裏地に天地があるのが気にかかる私。

・床に落とされる10円玉。「昭和五十九年」 

・獠VSと若頭のブラックジャックはカット。
すぐに陽子VS竜の前哨戦(ポーカー)に。

・竜の銃把(グリップ)。ちゃんとスペード描かれてる。言及されないが。

・食事後の獠の態度の差。
原作:任務優先=「トイレ付き合ってよ」
アニメ:礼儀優先=「トイレなんスけど……」

・トイレに入る時の獠、『愛よ消えないで』を口笛で歌っている。

・街でのお色気攻撃に、通行人たちがざわざわ!してるのが生々しい。

・香の買い物に付き合って荷物持ちの獠。

・陽子の結婚式という平和な終わり方。
スムーズに組抜けさせてくれた鬼英会……いい人たちだ!
そもそも原作は3回勝負のところ、アニメだと1回だし。

・花婿のにーちゃんも、いい人だ。婚礼の乱入者に笑顔で応対してる。

それでは。また次回。