我が地元でのリバイバル映画の記録。
この作品を見た辺りから、ぼちぼち新作映画の公開も始まってきた。
日常へ戻っていく事が嬉しい反面、貴重な名作を見られる時間も長く続いてほしいと願うジレンマ。
『スティング』は、コンゲームを語るなら必須科目の映画とは聞きながら、今まで機会を逃していた。
まさか、子供時代から聞き慣れていた、あの牧歌的なメロディが、この映画のテーマ曲だとも知らなかった。
実際、今の自分の感覚だと流石に古い印象が強い。
一度ならず、人死に(銃殺)が出てくるのに、緊張感が薄いんだな。
誰が敵か味方か、見てて疑心暗鬼になりすぎたのも私の敗因。
いつかもう一度ビデオなどで見て、もう少し素直に驚かされたい。
なお、余談ながら。
個人的に驚いたのは、この作品にウエスタンユニオン社が登場していると知った事。
アメリカにおいて、通信と言えばこの社というのが、時代を越えた共通認識なんですね。
それでは。また次回。