好事家の世迷言。(続)

調べたがり屋の生存日記。gooブログから引っ越し中。

「僕」と「彼」との物語。

映画『ファイトクラブ』を劇場へ見に行く。

最初に懺悔。
公開当時、TVの某バラエティ番組に影響されて、てっきり「ブラッドピットがボクシングを始めるスポーツ映画」だと思い込んでたのは私です。

この度の「午前10時の映画祭」のラインナップに入ってるなら見るべきか、でもR15は怖い。だからDVD借りてお試しで鑑賞して、それで驚愕した勢いで映画館へ行って、小ネタ調べながらつらつらと考察してる今。

そう、この映画は、私のような理屈屋のミスオタこそ見逃せない作品だった。
冒頭に映る物が何と気づいた時から、もしかしたらと思った予想の一つが当たった、何とも言えない感慨は忘れがたい。

ただし、サブリミナル的演出については、自分の中では辛い記憶が未だにあるようで、純粋に楽しめなかった事は否めない。
(目を凝らしていれば知覚できる程度だから、そもそもサブリミナルではありませんが)

なお、R描写は恐らく、「明らかに助からない遺体」が1名描かれてる部分と思われる。
そこさえ薄目になれば、私は何とか耐えられた。
↑コレくらいのネタバレなら許されるよね?

それでは。また次回。