好事家の世迷言。(続)

調べたがり屋の生存日記。gooブログから引っ越し中。

デ○ズニーのアレンジぶりを思い知る。(辛口注意)

またまTSUT○YAに寄ったので、
デ○ズニーアニメ映画のDVDを借りてみた。
それで改めて実感。
これらの作品は、「アニメーション」としてはともかく、
純粋な「童話の映像化」としては、
あまりにもアレンジが過ぎる。

★『眠れる森の美女』(75分)
糸車に針を刺すくだりが、まるっきり魔法による力技。
「国中の糸車を燃やした→だから初めて見た糸車に好奇心で触れた」
という本来のロジックが成り立ってない。
実写の『マレフィセント』も大概と思ったけれど、
その元の話もこんなに壊れてたのか……。

★『シンデレラ』(62分)
見てすぐに思い出した。
最初から何故か、蔑称のはずの「シンデレラ」(灰かぶり)と呼ばれてて、
子供心にさえ違和感バリバリだったんだっけ。
しかもストーリーのメインは寧ろ、
ネズミ達のがんばり物語になってるし……。

どちらも元のグリム童話できちんと読み返そうと決める
きっかけになったから、それで良しとしよう。

それでは。また次回。