このブログでは時折、詩編(めいた物)を書かせて頂いている。
そういう時は大抵、心に刺さるような出来事があった時。
腹が立った時、嫌な事があった時には、決まって創作活動にいそしんでいる。
自分の気持ちを、「ウザイ」とか「ムカツク」とかいう言葉で切り捨てるのは簡単だ。
だが、そんな単語をこの地で記しても意味はない、と言うより、つまらない。
「釈然としない」「納得できない」「合点がいかない」「嘆かわしい」「憤懣やる方ない」……
せめて、こういう言葉を探そうと努める。
もっと言えば、そんな心情をそのまま書くのもつまらない。
ココは、単なる日記ではないのだから。
あくまでも、自分側の情報を公開する、発表の場所なのだから。
だから、詩に書く。意識を研ぎ澄まして。閃きを待つ。
ただ、この頃気づいた事が一つある。少し困った事。
ソレは、ダメージの強い出来事を受けた時ほど、
お気に入りの作品が出来ているという――二律背反(アンチノミー)。
つまり……。
どこかに不幸落ちてないかー?と探している状態の自分は、正直、変だと思うのです(苦笑)。
それでは。また次回。