『吸血鬼だらけの夜』
感想が遅れ気味の理由は、
今回登場した『ブレイド』について調べたかったから。
超科学も神話もスペオペも並立するMARVEL世界観には慣れたつもりだったが、
まさか吸血鬼(ヴァンパイア)ーー純然なオカルトネタまで入ってるとは驚いた。
ある深夜。トニーの計らいで、気分転換のために博物館を訪ねる一同。
そこにロキの部下たちと、そして謎の不死者たちが襲いかかる。
まるでホラー映画のような演出を経て、
何とアキラ&トニー以外の全員が、言うなれば感染状態に。
そんな修羅場に現れた新ヒーロー、吸血鬼ハンターのブレイドは、
一切の容赦なく年少組を滅しようとする。
そう、確かに本来の『ブレイド』の世界観なら、
銀製の武器で殺すしか道はない。
が、曲がりなりにも男児向けであるこのアニメには救いがあった。
年少組は洗脳させられているだけで、実際にはまだ感染していない。
なのに、次回予告はまだまだ不穏。
見るのが実のところ、少し怖いのです。
それでは。また次回。